Element Six におけるサステナビリティ

私たちにとって、サステナビリティとは?

地球に配慮した技術革新。全社で一貫した取り組み。責任を大切にする文化

「Element Sixは、これからも安心して暮らせる地球を守るために、私たちができることを確実に行うべきだと考えています。2020年から、排出量を減らすための計画を進めると同時に、より環境に配慮した製造への移行を強化してきました。そして、こうした考え方を“会社の文化”として根付かせることが、より良い未来をつくるうえで欠かせないと考えています。」

 シボーン・ダフィー
Element Six 最高経営責任者(CEO)

2025年、私たちは「ダブル・マテリアリティ評価」を実施し、グループ全体および各拠点において重要となるサステナビリティ課題を特定しました。この評価結果を踏まえて、「気候」、「資源」、「人」、そして「企業文化」、この4つの柱からなるサステナビリティ計画を策定しています。

詳しくはsustainability@e6.comまでお問い合わせください。

気候

エネルギー効率の向上と炭素排出量の削減に積極的に取り組み、事業全体のコスト改善にもつなげています。

また、社会が低炭素へ移行する中で生まれる「リスク」と「チャンス」を把握し、きちんと対応していきます。2015年のパリ協定に沿って、世界の気温上昇を産業革命前から1.5℃以内に抑える取り組みに貢献しています。

グループ全体で定めた年間の削減目標に対して、温室効果ガスの排出量を定期的に測定し、結果を報告しています。De Beers Group は、SBTi(Science Based Targets initiative)から科学的根拠に基づく目標(SBT)の認定を受けており、当社の排出量もその認定対象の範囲に含まれています。

さらに、製品ごとのCO₂排出量を計算できる仕組みを整え、原材料の調達から製造・輸送まで、化石燃料や電力の使い方を見直し、排出量の削減を進めています。

Image source: De Beers Group

資源

資源をむだにしない仕組みと、責任ある廃棄物管理を進めることで、事業が成長しても資源の使用量が増えすぎないことを目指しています。また、耐久性の高い製品を提供し、買い替えや廃棄を減らすことで環境負荷を下げられるよう支援しています。


まず減らすことを最優先にし、回収・再使用・リサイクルへとつなげる取り組みを進めています。さらに、世界の各拠点で埋立処分にする廃棄物をゼロにすることを目標に、製品をより再利用・再資源化しやすい形へ改善していきます。

当社の各拠点では、廃棄物の量や資源の使用量を定期的に確かめ、削減の目標を立てています。その結果をもとに、コストを管理しながら、原材料調達から製造・出荷までの流れをより安定して続けられる体制を強化しています。

近年は、製造工程を見直して、危険性のある材料の使用を減らす取り組みを進めています。また、プラスチックを含む使い捨て資材の使用をできるだけ減らすことにも取り組んでいます。

詳しく見る|サステナビリティの成果

画像:米国ポートランドにある E6グレシャム。
持続可能電力で稼働する最新設備の施設で、産業用途向けの CVDダイヤモンド(化学気相成長ダイヤモンド)の合成を行っています。

Image: E6 Gresham in Portland, US. A state-of-the-art, sustainably built facility, dedicated to the synthesis of chemical vapour deposition (CVD) diamond for advanced industrial applications

私たちは、自社の影響が及ぶ範囲において、誰もが安全で、公平に、安心して働ける、そして多様性が尊重される環境づくりを目指しています。自社の従業員の健康と安全を守ることに加え、バリューチェーン全体と連携しながら、人権・労働者の権利を尊重し、倫理に基づいた事業活動を徹底しています。

また、現在と将来の世代が安定した暮らしを築けるよう支えることも、私たちの責任だと考えています。そのために、従業員が成長し、活躍できるよう、必要なスキルの習得や学びの機会への投資を行っています。

当社は、取引開始前にサプライヤーを確認・審査し、バリューチェーン全体で責任ある調達が行われるよう徹底しています。さらに、サプライヤーと連携して、人権や労働に関わるリスクを定期的に見直し、改善しています。

主要な生産拠点はすべて、最低でもISO 9001、ISO 45001、ISO 14001の認証を取得しています。

詳しく見る|私たちの価値観と責任

Ethical business conduct

企業文化

私たちは、長く続けられる事業こそ、変化に負けない強い事業だと考えています。その考え方を大切にしながら、未来をつくっていきます。

私たちの「価値観」と「行動規範」は、あらゆる場面での判断と行動の指針となっています。

行動規範は、私たちが正しく行動するための基準です。私たちは、正直で誠実に行動し、ルールを守って公正に仕事をすることを大切にしています。また、相手を思いやり敬意をもって接し、会社の資産やデータ、情報、事業上の利益を適切に守ります。さらに、公平で多様性を尊重し、誰もが安心して意見を言える、働きやすい職場環境づくりにも取り組んでいます。

こうした企業文化があるからこそ、私たちは社会の一員として責任ある行動を続けられます。また、「マイナスをなくすだけでなく、さらに良くする」という考え方で、人・環境・社会に少しでも良い変化を生み出せるよう取り組んでいます。

Our culture

2030年に向けた気候対策の計画

当社は、主要株主であるDe Beers Groupの方針に沿って、2015年のパリ協定が掲げる「世界の気温上昇を産業革命前から1.5℃以内に抑える」という目標に貢献していきます。

現在、2030年までに、事業活動による排出(スコープ1・2)を42%削減し、サプライチェーンなど自社の直接の活動以外で発生する排出(スコープ3)を25%削減することを目指しています。これらは、科学的根拠に基づいて設定した削減目標です。

near-term climate transition pathway chart