高い熱伝導率を誇る赤外線光学素子
高出力レーザー光学用途で優れたパフォーマンスを達成するには、瞬時に熱を拡散し、熱レンズ効果やビームディストーションを最小限に抑えることができる素材が必要です。
CVDダイヤモンドは、上記の特性とともに、様々な環境で安定したパフォーマンスをもたらす低吸収性を併せ持ちます。光学窓、プリズム、レンズ等、お客様の用途に合った様々な精密レーザー用光学部品に加工することができます。
正確な光学系を必要とする高出力産業用レーザーにおいて、従来の素材では、ビームディストーションや不具合を排除するために必要な安定性をもたらすことができません。同様に、赤外分光のようなアプリケーションにおいても、耐久力に優れ、化学的に不活性で、 サンプルとの物理的接触をこなすことができる素材のみが安定レベルをもたらします。
化学気相成長(CVD)ダイヤモンドは、光学的、熱的、機械的安定性と産業用レーザーが要求するパワースケーリングを併せ持ち、同時に赤外分光に必要な工業的耐久性も備えています。
エレメントシックスのCVDダイヤモンド製オプティカルコンポーネンツを使用すると、より高い密度で出力できるレーザーシステムを実現し、ビームの品質を向上させる一方、ダウンタイムやシステムの不具合に起因するコストを大幅に削減できます。
当社は、世界の各拠点に自社完全管理のCVDダイヤモンド生産能力を有しており、安定した商品の提供が可能です。お客様のニーズに合わせてそれを拡張することも可能です。
スーパーマテリアルの性能と、具体的な各産業での用途の詳細をご覧ください。
CVDダイヤモンドの詳細については、こちらのオンラインショップをご覧ください。
高出力レーザー光学用途で優れたパフォーマンスを達成するには、瞬時に熱を拡散し、熱レンズ効果やビームディストーションを最小限に抑えることができる素材が必要です。
CVDダイヤモンドは、上記の特性とともに、様々な環境で安定したパフォーマンスをもたらす低吸収性を併せ持ちます。光学窓、プリズム、レンズ等、お客様の用途に合った様々な精密レーザー用光学部品に加工することができます。
過酷な環境 で使用される装置には、従来の赤外線用材料では得られないレベルの耐久性が必要となります。CVDダイヤモンドの光学部品は、過酷な暴露環境でも使用できる最高の耐久性を発揮します。
Diafilm™ OPおよび単結晶CVDダイヤモンドは化学的に不活性で、キズに強く、腐食性の環境でも使用可能です。波長の透過範囲が広く、様々なアプリケーションや使用環境に適しています。